WEB集客だけでは購入されない!?選ばれるホームページが持つコンテンツの2つの役割

WEB集客だけでは購入されない!?選ばれるホームページが持つコンテンツの2つの役割

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合同会社ピーチウェブ2024.10.04

ホームページの2つの役割

ホームページを制作したい企業の目的の多くは集客であると思います。

しかし、ホームページ訪問者を増やし、集客を増やしたとしても必ずしも売上に結びつくとは限りません。飲食店を除けば、特定の商品サービスを購入するために企業のホームページを訪れるというケースはごく僅かだと思います。というのもホームページを訪れるお客様は、商品サービスについて情報収集をしたり、他社と比較検討したり、購入に至る前段階の情報収集をしていることが多いからです。

つまり、ホームページのコンテンツには大きく2つの役割があるのです。1つ目は当初の目的同様、「集客」という役割、そしてもう一つは集客したお客様を購入にまで導く「育成」という役割です。

今回は、この2つの役割と実例について紹介していきます。

役割①:集客

ホームページの役割の1つ目は集客です。

弊社がホームページからWEBブランディングを行うにあたって、おすすめしている機能の1つにブログがあります。(もちろん、ブログなしのホームページも制作できます。)

ブログ記事は、漠然とした悩みを抱える方がWEB検索によって、記事にたどり着くことで、自社のホームページを知っていただくきっかけになるためです。おすすめのブログ運用方法は商品サービスに関するテーマを1つ設定し、そのテーマに関する記事を継続的に発信することとなります。これにより自社の商品サービスが貢献できる悩みを持つ人に見つけてもらいやすくなります。

また、テーマを一つに絞ると言ったものの人気の記事や時事的な出来事に合わせて、比較的自由に記事を書くことができるのもブログの良いところです。ホームページ訪問者の反応を見ながら記事の内容を微妙に変更したり、過去の記事に手直しを入れるのもありでしょう。

自社が取り扱う商品サービスに関するお役立ち情報や専門的な記事が豊富に揃ったブログは、第一の役割である「集客」に大いに貢献してくれます。

役割②:育成

ホームページの役割の2つ目は育成です。

漠然とした悩みを検索していた方が解決策を見つけることで初めて、自社の商品サービスが目に留まり始めます。この育成という役割は大きく2つに分けられます。

育成①:興味・関心

自社の商品サービスに興味を持った見込客のために、詳細な情報を提供します。具体的には商品サービスの詳細ページやお客様の声、導入事例などある程度ボリュームがあって、説得力のあるコンテンツが望ましいと考えます。

育成②:比較・検討

次に見込客は、同じ様な別の商品サービスがないか、同業他社と比べてどうかを比較・検討します。これに応えるために買い方や選び方に関する記事、無料お試しコンテンツなどを提供し、見込客自身の考えが正しいことを伝えます。

ホームページは長期的に育てることが重要

以上が、ホームページが持つ2つの役割とその役割を遂行するコンテンツの事例でした。

ホームページによって顧客が購入すると意思決定するためには、集客用のページと育成用のページが十分に揃っていることが非常に重要です。そのためには、ある程度時間をかけてコンテンツを生み出し続け、訪問者の傾向を把握することが非常に重要となります。

しかし、最近のホームページ制作サービスは「作って終わり」や「最低限の費用で維持できればいい」と割り切ったサービスが多く、見込客が購入する程のしっかりしたコンテンツにならないことが多いです。利用する企業がコンテンツを生み出し続けられるのであれば、それでも良いホームページとなりますが、もし難しいようであれば、コンテンツ作りにまで関わってもらえる制作者を選ぶほうが良いでしょう。

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