
#005【小野麻紀子さん】コミュニティ形成とコーチングで可能性を無限大に!
周りの人との関わりによって、人は1人では想像もできなかった景色の先に行くことができます。コミュニティ形成支援とコーチングによって、クライアントの可能性を引き出す活動をされているのが、今回取材させていただいた小野麻紀子さんです。ご自身も仲間ともに夢を叶えたり、引っ越し先のシンガポールで一人になってしまったり、人との関わりの大切さを感じる経験を多くしてこられました。キャリアや子育て、パートナーシップに悩む女性や、コミュニティを求めるビジネスマン・起業家へ小野麻紀子さんの活動が届くことを祈っております。
#01 企業でのコミュニティ形成支援
入船 達也(以下、達也):この度は取材を受けていただいてありがとうございます。
小野 麻紀子(以下、まっきー):いえいえ、こちらこそです。
達也:早速なんですが、まっきーさんの事業内容をお伺いしてもよろしいでしょうか?
まっきー:法人向けと個人向けで事業内容が変わるのですが、ももスタイノベーターズQuest(ももスタで実施されている起業家向けの連続オンライン講座)に参加してくださった達也さんにとって身近な法人向けの事業からお話しますね。

達也:ありがとうございます。
まっきー:法人向けでいうと、企業のコミュニティ形成におけるイベント企画や広報活動などを提案・実施しています。
達也:私が学んでいたももスタイノベーターズQuestでも受講生のために交流会が企画されましたよね。あれもまっきーさんの企画だったんですか?
まっきー:そうですね、ももスタイノベーターズQuestは起業のための連続講座ですよね。企画を決めていくにあたって、やっぱり横のつながりってものすごく大事だよねって話になって。
達也:交流会のおかげで、初めてお話できた受講生さんもいたのでとても助かりました。
まっきー:達也さん自身も受講生で集まる「もくもく会」を企画されていましたよね。
達也:そうでした、宿題が多くて不安だったんですけど受講生の方とお話できて、なんとか乗り越えられました。
まっきー:講師やスタッフも毎回の講座終了後にチームで話し合って、取り組み内容の振り返りをしながら提供コンテンツをブラッシュアップをしていました。その中でも横のつながりを強化するために何をすればよいか意見を出したり、提案したりしていました。
達也:講座自体も非常に内容の濃いものでしたが、受講生同士の横のつながりが持てる活動をしてくださって本当に助かりました(笑)
まっきー:そう言っていただけてよかったです(笑)
達也:その他、企業におけるコミュニティ形成のニーズってどんなものがあるのですか?
まっきー:最近は、アルムナイの分野でもありますし、塾やスクール運営をされている企業でも求められることが多いですね。
達也:受講生や卒業生でコミュニティを形成してほしいみたいなイメージですか?
まっきー:そうですね、受講生が卒業し、連絡を取り合わなくなるのはもったいないですよね。せっかく同じ経験や共通言語がある人たちなので、集う場があることでポジティブな気持ちになれたり、学んだことを元に夢を叶えるパワーが循環したりすると思うんです。
達也:習っただけで終わるのではなく、一緒の経験をした仲間同士で励まし合って学んだことが達成できるんですね。
まっきー:そうですね、集まることには2つ価値があると思っていて、1つは今話したような情緒的な価値ですね。
達也:仲間に会ったら元気もらえたーみたいな。
まっきー:そうですね、もう一つ機能的な価値があるとすれば、実際にスキル面での情報交換とか経験の共有とかもありますね。

達也:たしかにそうですね。自分が学んだことをうまく活かせなくて悩んでいても、仲間の誰かに具体的に情報やアドバイス、経験を共有してもらえますね。
まっきー:はい、身近にロールモデルがいて、どうすればうまくいくかを聞くことで、悩みが解決するということはよくありますね。
達也:私も1つ思いつきました。スクールにとっては次の受講生を紹介してもらえそうですよね(笑)
まっきー:ですね(笑)受講生が本当に満足して企業のファンになってくださると紹介も発生します。後は例えばベーシックコースを受講した卒業生が、続けてアドバンスコースを受講してくださったりもしますね。
達也:なるほど、企業にとってお客様のコミュニティ形成は、サービスを永く続けるために非常に重要なんですね。
まっきー:先輩後輩がしっかりつながると、先程の情緒的な価値や機能的な価値も大きくなっていきます。広報的にもさらにメリットがあるんです。
達也:まさか口コミですか?
まっきー:そうです。コアなファンになってくださるとSNSで口コミをしてくださったり、企業名のハッシュタグを付けてくださったり、それが外部へのマーケティングにもなるんです。今、私が結構取り組んでいる分野ですね。
達也:すごい!企業にとってコミュニティ形成っていいことだらけなんですね!

#02 原体験はシェアハウス!?
達也:コミュニティ形成って奥が深いですね!
まっきー:そこには原体験があるんですよ。
達也:聞かせてください!
まっきー:26歳のときに、当時東京に住んでいて都会の遊びに飽きてきた同世代の人たちと上野駅に集合して、茨城県の有機農場に遊びに行くイベントに誘われて通い始めたんですよ。
達也:楽しそうですね。
まっきー:野菜を収穫したり、石窯でピザを焼いたり、最終的にはツリーハウスをみんなで作ったりとか。
達也:すごいですね!
まっきー:そこで仲良くなった友人と東京でバーベキューをしてたんです。その時に「みんなで住んだら楽しいよね」という話になり。そしたら1人がうちの親の家が空いてるよって。そこが新宿の都会のど真ん中なのに日本庭園付きの7部屋の大きな家だったんです。
達也:そこでみんなで住み始めたんですか!
まっきー:そうなんです。私達はその家を「村的生活テーマパーク「やかまし村」」と名付け、都会のど真ん中でいかに村的な生活ができるかを実験していたんです。ニワトリも飼っていたんですよ。

達也:新宿のど真ん中でニワトリ飼ってるの面白すぎる!
まっきー:通っていた有機農場から毎週野菜を購入し、みんなで調理して食べていました。当時Twitterが流行っていて住民が「今日はカレーだよ」と呟くと、みんななんとか早く残業を終わらせて帰るみたいな感じでした。(笑)
達也:聞いているだけでワクワクします!
まっきー:また、住人が友達と遊ぶときは、シェアハウスに連れてくるというのをしていたら、人脈も何倍も増えたんですよね。そしたら色んな話ができるし、可能性が多方面に広がってくるんですよね。
達也:1人では人脈も限界がありますが、みんなで活動すると向こうから新しい経験が降ってきますね。
まっきー:そう、降ってくる。(笑)最終的に起こったのが、みんな20代で感化されやすかったので、起業した人の話を聞いた時に「本当に自分がやりたいことはなんだろう」って。そこから夢を叶えた友達もたくさん出てきたんです。
達也:すごい!
まっきー:たとえば優秀な戦略コンサルの会社で働いていた住民が、当時流行り始めていたSNSマーケティングに興味を持って、給料が半分になるのにベンチャー企業に飛び込んだり。(笑)
達也:ほう!
まっきー:一部上場企業で安定して働いていた友達も「俺は音楽で世界を変えたい」と言い、海外公演もするような音楽アーティストのプロデューサーになったり。
達也:すごいですね!
まっきー:外資系のコンサル会社でバリバリ働いていた友達は、子供の頃からラジオDJに憧れていたことを思い出して、実際にラジオDJに転職したりとか。
達也:皆さん夢にチャレンジされていったんですね。
まっきー:私は高橋歩さんが奥さんと世界一周したという本を読んで感化されて、当時の彼氏、今の夫と世界一周をしようとなったんです。私はまだ会社を辞めたくなかったんですけど、思い切ってお願いしたら1カ月半お休みをもらえたんです。結局1カ月半のお休みではすべて回りきれなかったんですが、帰国後に残りを巡って一応世界一周できました。
達也:一人で東京で働いていたら、世界一周するために会社を休もうって発想は出なかったでしょうね。
まっきー:そうなんです!当時は「本当にそれやりたいの?」とか「社長に頼んでみたらいいじゃん」って言ってくれる人がいたから実現したんだなと思います。
達也:良い仲間に出会えたんですね。
まっきー:ありがたいですね。自分では不可能だと思っていることが周りの人から「本当は何がしたいの?」と聞かれることで、本来持っていた夢を叶えようとする原動力になるのがすごいなと思ったんです。
達也:まっきーさん自身もシェアハウスでのコミュニティ経験で世界一周を叶えることができて、コミュニティの素晴らしさを他の方にも届けたいと思われたんですね。
まっきー:今もシェアハウスって流行っていますが、ご飯は別々というのが普通ですよね。私たちのシェアハウスでは一緒にご飯を食べて一緒に片付けるという共同生活をしていたからこそ、そういった関係が出来上がったのだと思います。
#03 子育て世代の女性に伴走
達也:個人向けの事業内容もお伺いしてもよろしいでしょうか?
まっきー:はい、個人向けの方は主に30~40代の子育て世代のお客様に対してコーチングセッションを行っています。
達也:コーチングですか?
まっきー:個人の方が目標達成できるように伴走する人のことですね。反対の言葉としてティーチングがあります。ティーチングは先生が答えを持っていて相手にその答えを教えますよね。
達也:学校の先生と生徒の関係ですね。
まっきー:一方コーチングは相手の中に答えがある前提で、質問を投げかけることで、その人の本来の目標や想いを引き出していきます。本来の目標が見つかれば、それが達成できるように伴走するというのがティーチングとの違いですね。
達也:なるほど、大人になるとモヤモヤ悩むことが多くなりますもんね。コーチングによって少しずつ本来の自分を取り戻せたら素晴らしいですね。
まっきー:そうですね。

達也:女性に向けてということでしたが、どのような悩みを持つ女性がまっきーさんのコーチングを受けられるんですか?
まっきー:事業を開始した当時はシンガポールに住んでいたので、その時に多かった悩みは、シンガポールに駐在する旦那さんと一緒に移住した奥様ですね。それまで働いていたのに移住のために仕事辞めて、もしくは休んだことでキャリア形成がストップしまった方。人によってはキャリアの強制終了ボタンが押されたと感じた方もいらっしゃいました。
達也:ご自身の計画外で仕事を辞めて家族のサポートに徹しなくてはならなくなるのはツラいですね。
まっきー:今までずっと働いていた方が、急に子どもと2人で旦那さんの帰りを待つ生活になると「私は何のためにここに来たんだろう」とか「本当は何がしたいんだろう」とキャリア迷子というか、人生迷子になってしまうんですね。
達也:まっきーさん自身もシンガポールで同じように悩まれていたんですよね。
まっきー:ええ、1年半位アイデンティティロスの時期がありました。皆さん最初は家族がその国で暮らせるようにケアしたり、生活を整えたりするんです。家族や生活のサポートも素晴らしい仕事なんですが、みんながみんな、そこに価値が見い出せるわけではないんですよね。
達也:家族のケアは、やりたいことではなくてやらなきゃいけないことですもんね。
まっきー:ただコーチングへの入口は様々で、どんな仕事がしたいんだろうと悩まれてこられる方もいれば、子育てでイライラしてしまってと悩む方もいらっしゃいました。
達也:そうなんですね、今でもまっきーさんにコーチングを依頼する方はそういった悩みが多いんですか?
まっきー:そうですね。入口は様々ですが目標となるのは4パターンくらいになります。「自分はどういうことがしたいんだろう」といった仕事や活動に関する目標、「どういう母親になりたいんだろう」という子育てに関する目標、「旦那さんとどう関わればいいんだろう」といったパートナーシップに関する目標ですね。あとは「自分自身をもっと知りたい、心の整理整頓をしたい」とう探求系の目標ですね。
達也:それらの目標に伴走していくんですね。
まっきー:この4つの目標から2~3個くらいを達成したい目標と設定して、半年ほど一緒に伴走して目標達成を支援していきます。
達也:頼もしいですね、うちの奥さんともぜひ話してほしいです。
まっきー:また最近は、女性の方が海外への駐在が決まって、旦那さんが仕事を辞めてついていくというパターンも増えているんですよ。
達也:女性側ももちろん大変ですけど、男性側だと予想外過ぎますね!
#04 働きながら家族との時間を大切にする
達也:では次の話題もお伺いさせてください。まっきーさんの創業のきっかけは何だったんでしょうか?
まっきー:はい、第一子を出産して2ヶ月と1週間で復帰しなくてはならなくなったことですね。
達也:ずいぶん短いですね。
まっきー:産休が産前産後で12週しか取れなかったんですけど、生まれるとなって、いざ産休を取ったら3週間生まれてこなくて。
達也:それで残った期間が、2ヶ月と1週間だったんですね。
まっきー:で、まだ首も座っていない赤ちゃんを他の方に預けるのがむちゃくちゃ切なかったんです。でも当時、シンガポールに住んでいてビザの関係で仕事を辞めて専業主婦になる選択も取れなかったんです。
達也:仕事はしないといけないけど、首も座っていない赤ちゃんを誰かに預けるのも切ない。
まっきー:そうなんです。小さい子を人に預けて働くんだったら、もっと本当に自分がやりたいことをやらなきゃって思ったんです。あとは海外だったこともあって母になかなか子どもを会わせられなくて、もっと自由に自分の時間を作れるような働き方、場所も問わないような働き方をしたいなというのもありました。
達也:それが創業のきっかけだったんですね。最初からコミュニティづくりを仕事にしようと思っていたんですか?
まっきー:コミュニティ形成にもチャレンジしていたんですが、最初の事業はコーチングですね。色んなコミュニティでチャレンジする中で、やっぱりコーチングが好きだなと思って、とにかく人の相談に乗ってみようと思ったんです。
達也:コーチングからだったんですね。
まっきー:当時はビザの関係で副業ができなかったのですが、無料で「キャリアデザインカフェ」という名前で1回90分の相談に乗っていました。この頃はまだコーチングなのかカウンセリングなのか?という感じで実施していました。それでも延べ60人以上の方に来ていただいたんです。
達也:すごいですね。
まっきー:ただ毎回、相談してくださった方の悩みは解決するんですけど、この人たちは本当に幸せになるのかなって思うと、「はて?」って思ったんです。
達也:「はて?」ですか。
まっきー:みなさん大体、仕事のこと、子育てのこと、パートナーシップのことで相談に来られるんですけど、目の前の問題を解決してもまた似たようなことで悩むのではないかと思ったんです。大学時代に少し心理学をかじっていたので、それらの根本の原因が、幼少期の原体験や家族関係に起因することはわかっていたんです。しかし、それを解決するスキルがなくて、どのようにスキルを獲得すればよいだろうと思っていた所に、後にお世話になるコーチに出会ったという感じですね。
達也:そこでコーチングを身に付けたんですね。
まっきー:そうですね、やっぱり相談者さんの悩みを根本から解決したいなと思ったんです。
達也:コミュニティ形成の方は、最初どうでしたか?
まっきー:会社員時代に「はたらくママ@シンガポール」というコミュニティを立ち上げて継続していました。その後も個人として、いくつかコミュニティ形成にチャレンジしたんですけど、1つ実験してみたことがあったんですよ。
達也:実験ですか?
まっきー:これまではオフラインのリアルなコミュニティだったのですが、これをオンラインでやれるのだろうか?ということです。最初1カ月限定で30人くらい集まってスタートしたんですが、これがめちゃくちゃ楽しくて。オンラインでも人は深くつながれるんだなって確信したんですよ。

達也:今となってはオンラインのコミュニティは当たり前ですが、当時は新しいチャレンジだったでしょうね。
まっきー:みんなで夜な夜な話したりとか、自己開示して泣き出す人がいて深い気付きを得たり、とても楽しかったです。結局、1カ月限定だったコミュニティが、3年くらいやることになりました。(笑)
達也:想像以上の盛り上がりになったんですね。
まっきー:ただ私としてはまた新しいチャレンジがしたくなったんで、最終的にオンラインコミュニティの運営は他の方に任せることになりました。その後もコミュニティの立ち上げを手掛けたんですがメインの事業というより、サブの取り組みとして続けていたような感じです。
達也:その後、法人向けのサービスにも舵を切っていくんですね。
まっきー:ええ、元々個人向けにコミュニティについてお伝えする講座もしていたんですが、その情報を本当に必要としている方に届けられていないんじゃないかと考えるようになったんですね。例えば個人の方でも多くのスタッフを雇って、100名単位の受講者を集められる講師とかです。
達也:需要はありそうですね。
まっきー:そうですね、必要な方へ届けられなかったのは、私のマーケティング力不足でした。その後方向性を変えて、企業での需要を調べようと求人サイトを見ると、コミュニティがキーワードになっている募集が多くあったんです。そこで昨年から本格的に取り組むことにしました。
#05 瀬戸内を満喫!
達也:最後にまっきーさんの横顔にも迫りたいのですが、趣味やハマっていることはありますか?
まっきー:瀬戸内地域に住むことが初めてで、今は古民家をリノベーションしたような施設に旅行に行くのが趣味ですね。
達也:たしかに楽しいですよね。 まっきー:東京にいるとちょっと田舎に行こうと思っても片道3~4時間くらいかかっていたんですよね。特に夏休みは渋滞もすごいことになるんです。ただ岡山だと1時間前後で、海も山も川も見に行けるじゃないですか。それがすごいいいなと思って。
達也:確かに。
まっきー:それで瀬戸内のことが大好きになって。色んな場所にドライブするにつれて、今まで知らない場所だったのが、「また来たな」と思える場所になって行く感じがすごく嬉しいんです。
達也:印象に残っている場所はありますか?
まっきー:おすすめの宿があって!
(この後、まっきーさんからたくさんのおすすめスポットを紹介いただきました。地元が岡山ではないからこそ瀬戸内の魅力をたくさん味わってくださっていて、話に花が咲きました。興味のある方はぜひインスタのDMか、直接まっきーさんに聞いてみてくださいね。)
達也:盛り上がりすぎて、忘れるところでした!最後に桃ポーズで一緒に記念撮影してもいいですか?
まっきー:いいですよ!

#06 編集後記
今回は、まっきーさんこと小野麻紀子さんにお話を伺ってまいりました。 シェアハウスで世界一周の夢を叶えたときも、シンガポールでツラい日々を過ごしたときも「本当に自分がしたいことは何か」と問い続け、コミュニティの力を信じて、乗り越えていかれていたのが印象的でした。今でこそ多くの企業で「コミュニティ形成」の必要性が叫ばれていますが、ノウハウが十分でない法人企業も多くあると思います。長年コミュニティに向き合ってきたまっきーさんだからこそ、できる取り組み・提案がたくさんあると思いますので、ぜひ気軽にお友達フォローをしてみてください。
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